令和 4年 12月
定例会(第6回)
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△
撮影録音許可
○議長(
中村義彦議員) 初めに、本
定例会の開催に当たり、
報道各社から議場内での撮影及び録音の申出がございましたので、議長においてこれを許可いたしましたことを御報告いたしておきます。
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△マスク・
フェースガード着用の実施
○議長(
中村義彦議員)
新型コロナウイルスの
感染予防のため、議員及び
執行部職員はマスクまたは
フェースガードを着用してください。また、傍聴の方も着用をお願いいたします。
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△開会・開議 12月2日午前10時00分開会
出席議員15名 1番
梅野智恵子議員 2番
朝倉雅三議員 3番
小堀孝史議員 4番 向田誠市議員 5番
北村大助議員 6番
馬場弘勝議員 7番 安原
透議員 8番
西本政之議員 9番
中村義彦議員 10番 杉林
敏議員 11番 辻
信行議員 12番
早川彰一議員 13番
土田友雄議員 14番
大東和美議員 15番 岩見
博議員 -----------------------------
○議長(
中村義彦議員) これより令和4年第6回
野々市市議会定例会を開会いたします。
出席議員は
地方自治法第113条に規定する定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
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△議長諸報告
○議長(
中村義彦議員)
議事日程は、お手元に配付のとおりです。 これより日程第1として、諸報告を行います。
地方自治法第121条の規定によって、本
定例会の説明のため出席を求めた者及び委任を受けた者の氏名は、お手元に配付のとおりです。 出席を求めた者 市長 粟 貴章君
教育長 大久保邦彦君 委任を受けた説明員 副市長
山口 良君
総務部長 中田八千代君
地域政策部長 浅野 昇君
健康福祉部長 堤 喜一君
建設部長 中藪孝志君
教育部長 山下かおり君 参事兼
教育総務課学校教育担当課長 古村 充君
総務課長 押田浩三君
秘書課長 中野由希子君
企画財政課長 荒木俊雄君
企画財政課企画担当課長 木戸口浩士君
税務課長 押田克夫君
市民生活課長 粟 信幸君
地域振興課長 東 和之君
地域振興課文化振興担当課長 横浜猛夫君
市民協働課長 中川弥生君
福祉総務課長 増山 浄君
介護長寿課長 北坂義明君
保険年金課長 前川賢吾君 子育て
支援課長 徳野伸一君
健康推進課長 若松裕里君
土木課長 道下和宏君
建築住宅課長 飯山滋人君 都市整備課長 石畝朋宏君
上下水道課長 鶴見裕一君
会計管理者 堀 善一君
教育総務課長 塩田 健君
教育総務課担当課長 北 治代君 生涯
学習課長 松村隆一君 生涯
学習課文化財担当課長 田村昌宏君
スポーツ振興課長 宮前茂喜君
監査委員事務局長 堀 秀次君
○議長(
中村義彦議員) 去る10月24日、
土田友雄議員から、一身上の都合により、
総務産業常任委員会の
委員長を辞任したい旨の願い出があり、
委員会条例第10条の規定により、同日開催された
総務産業常任委員会においてこれが許可されました。
土田委員長の
委員長職の辞任に伴い
委員長の互選が行われ、その結果、
総務産業常任委員会委員長に
早川彰一議員が選任されました。御報告いたします。 去る10月24日、
土田友雄議員から、一身上の都合により、
議会改革・
活性化特別委員を辞任したい旨の願い出があり、
委員会条例第10条の2の規定により、同日これを許可いたしました。
議会改革・
活性化特別委員が1名欠員となったことから、
委員会条例第5条第1項の規定により、
杉林敏議員を指名いたしましたことを報告いたします。
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△
会議録署名議員の指名
○議長(
中村義彦議員) これより日程第2として、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第83条の規定により、6番、
馬場弘勝議員、7番、
安原透議員を指名いたします。
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△会期の決定
○議長(
中村義彦議員) これより日程第3として、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本
定例会の会期は、本日から12月22日までの21日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 御異議なしと認めます。よって、会期は21日間と決定いたしました。
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△議案の上程
○議長(
中村義彦議員) これより日程第4として、議案第61号から議案第74号まで及び諮問第2号の15件を一括して議題といたします。
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△
提案理由の説明
○議長(
中村義彦議員) 市長から
提案理由の説明を求めます。併せて、報告第8号の説明を求めます。粟市長。 〔市長(
粟貴章君)登壇〕
◎市長(
粟貴章君) おはようございます。 本日ここに、
議員各位の御参集をいただき、令和4年第6回
野々市市議会12
月定例会が開かれるに当たり、市政の概況と
提出議案及び報告の大要につきまして御説明させていただきたいと思います。 11月下旬は気温が暖かく感じられましたが、師走に入り急に気温が低くなり、冬の到来を感じる頃となりました。
新潟地方気象台が11月に発表した
北陸地方における12月から来年2月までの予報では、気温は平年並みか低い
見込みであり、降水量、降雪量ともに平年並みか多い
見込みと予想されております。 11月10日には、
関係機関を招集して
道路除雪会議を開催し、今年度の
道路除雪実施計画の確認を行い、昨日には庁内に
除雪対策本部を設置いたしまして体制を整えたところでございます。早い時期の積雪や大雪になるおそれもありますので、最新の
気象情報等に留意し、万全の体制で備えて迅速な除雪に努めてまいりたいと思っております。 さて、9月
議会定例会以降の出来事を振り返ってみますと、爽やかな秋晴れとなった9月30日、
市営墓地公園「
メモリアルパークののいち」が竣工いたしました。10月1日、2日の内見会には2,300人余りの大変多くの市民の皆様の御来訪があり、関心の高さが伺えたところであります。
墓地公園の整備に当たりまして、御協力いただきました
関係者の皆様、
中林土地区画整理組合をはじめとする地元の皆様に心から感謝とお礼を申し上げます。 平成26年の
市営墓地整備等検討委員会の発足から8年、
アンケート調査などで市民の皆様の声をお聴きするなど、慎重に検討を重ね、計画を進めてまいりました。 時代の移ろいとともに、価値観や
生活様式も多様化し、お墓に対する考え方もそれぞれに変わってまいりましたので、
メモリアルパークののいちでは従来の墓石型など一般的なお墓の区画に加え、
敷地中央に円形の屋根が特徴的な
施設型合葬墓を整備いたしました。
合葬墓内には荘厳な
礼拝スペースを設けており、
墓地公園の象徴的な施設となっております。 また、南西側には県内の
公営墓地では初となる
樹林型合葬墓を配置し、その樹木に桜、
ナツツバキ、
ナンキンハゼの3種類を植樹しており、四季折々に彩りが感じられるしつらえといたしました。 さらに、東側の緑豊かな
芝生広場は、子どもからお年寄りまでが、お墓参りだけではなく、いつでも気軽に立ち寄り、和むことができる、ゆとりある空間となっております。 この
墓地公園からは、はるかに
霊峰白山も眺望できる絶好のロケーションとなっており、これまでの墓地のイメージとは異なる新しい形の
墓地公園として整備することができました。 これまで、さまざまな場面で市民の皆様のお話を伺うたびに、多くの方々が墓地を求めていらっしゃること、そして墓地を整備することが生涯の安心につながることを強く感じてまいりました。 本市は若い方も多く、今も人口が着実に増え続けています。御縁があってこの
野々市に住んでいらっしゃる皆様にとって、いつかは訪れる人生の終焉を安心して迎えられることは、住みよさの重要な要素であると思っております。 この先も
ふるさと野々市として、市民の皆様の心のよりどころとして安心していただける施設となることを願っております。 次に、学びの杜のの
いちカレードの開館5周年についてでございます。 平成29年11月に、
市立図書館と
市民学習センターの
複合施設として開館し、先月11月1日に開館5周年を迎えることができました。
コロナ禍で
入館者が減少した時期もありましたが、市内外から非常に多くの方々に御利用いただき、これまでの
入館者は190万人を超えております。 11月からは5周年を記念した様々な
イベントを企画し実施しておりますが、
イベントは12月中もございますので、ぜひこの機会に学びの杜のの
いちカレードでの文化、芸術に親しんでいただければと思っております。 菊花薫る11月3日の文化の日には、
野々市市表彰・
野々市市
教育委員会表彰贈呈式を挙行いたしました。 今年も
文化会館フォルテ大ホールを会場に、42名と2団体の
受賞者の皆様に表彰の贈呈をさせていただきました。 長年にわたり、それぞれの分野で御功績を上げられ、
市勢発展のために御尽力いただきました皆様に改めて深く敬意を表しますとともに、豊富な御経験と卓越した御見識に基づき、今後さらなる御活躍をされますことを御期待申し上げる次第であります。 また、同日には秋の叙勲の発令がございました。本市の関係では、著しく危険性の高い業務に精励された方を対象とする
危険業務従事者叙勲に、元1等陸尉の西敏勝さんが瑞宝双光章を受章されました。 また、11月1日には
高齢者叙勲として、元
鯖江郵便局長の岩間優さんが瑞宝双光章を受章されました。 御精励いただきましたことと、これまでの御功績と御労苦に対し、改めて深く敬意を表しますとともに、心からお祝いを申し上げる次第であります。 また、叙位についてでございますが、去る9月3日に御逝去された元
金沢市立大徳中学校長、水上剛さんに従六位が奏授され、また10月24日に御逝去された元
金沢市立芝原中学校長、
杉本四郎さんに正六位が奏授されました。 この場をお借りいたしまして、改めて故人の御功績に感謝を申し上げますとともに、謹んで哀悼の意を表するものでございます。 次に、今年度の
野々市市
総合防災訓練についてでございますが、11月13日に
新型コロナウイルス感染対策を講じた上で、
町内会、
避難所、
災害対策本部など、それぞれにおいて実施いたしました。 御家庭ではしゃがむ、隠れる、じっとするの
安全行動の実施や
備蓄食料の確認などを行っていただき、各
町内会では黄色いタオルや
結ネットを活用した
安否確認や非常食の炊き出しなど、
町内会独自の訓練が行われました。 さらに、
避難所となる
学校施設では、
参加者を限定し、
町内会役員や防災士が主体となった
避難所開設の訓練を実施いたしました。 市職員には、第2
災害対策本部となる
富奥防災コミュニティセンターにおいて、県の
総合防災情報システムを利用して、報告された
被害状況を基に
災害対策本部運営訓練を行い、
初動体制や
被害状況への対応などを確認いたしました。 市民の皆様の安全・安心のために、引き続き災害に備え、準備を怠ることなく対策を講じてまいりたいと思っております。 次に、災害時における企業との連携についてでございます。 去る10月12日に
石川ダイハツ販売株式会社と災害時における
車両提供の協力に関する協定を締結し、さらに11月22日には
金沢三菱自動車販売株式会社、
石川中央三菱自動車販売株式会社、
三菱自動車工業株式会社と災害時における
電動車両等の支援に関する協定を締結いたしました。 いずれも、本市において大規模な災害が発生した場合に、それぞれの会社が保有する試乗車などを市に貸与していただくことで、災害時の
情報収集や停電時に
避難所での
電力供給に役立てることができるものであり、大変心強い支援であると思っております。 次に、
市公式LINEアカウントの開設についてでございます。 既存の
情報発信媒体に加え、新たに
市公式LINEアカウントを11月1日に開設いたしました。防災、防犯・交通安全、
生活情報など、ほっとHOTメール同様に
LINEでも配信いたしております。
LINEでは、データファイルの
添付機能が活用できますので、特に
イベント情報などを市民の皆様に分かりやすくお伝えし、今後も魅力ある情報の発信に努めてまいりたいと思っております。 次に、
新型コロナウイルス感染症についてでございます。 11月に入り、県内の
感染者数が1日当たり1,000人を超える日が増えてきている状況であります。 本市におきましては、継続して
新型コロナワクチン接種の促進に努めており、特に乳幼児や小中学生、そして若年層に対する
医療機関接種や
集団接種の体制を整えております。 これまでの2年間は、年末年始の時期に
感染者数が増加しており、さらに今年はインフルエンザとの
同時流行も危惧されております。 感染を避けていただくためにも、改めて皆様方には、引き続き基本的な
感染対策の徹底をお願いするところでございます。 次に、
石川中央都市圏における消防の連携、協力の推進についてでございます。 去る11月8日に、
白山野々市広域事務組合と金沢市との間で
消防相互応援に関する覚書が締結されました。 本市や白山市と金沢市との
境界付近の地域で、
心肺機能が
停止状態など明らかに人命に危険が差し迫っている
救急事案が発生した場合、
行政区域を超えて最も早く現場に到着できるよう、
救急車を相互に乗り入れる取組が実現することとなりました。 本市における
救急要請は
増加傾向にあり、
新型コロナウイルス感染症の影響で
救急要請の逼迫が懸念される中、このような消防の連携、協力は大変ありがたいことだと思っております。特に命に関わる
救急搬送事案は、住民にとって
行政区域は関係なく、迅速な対応が求められるものであり、このような
救急車の
相互乗り入れは、貴い人命を救う取組として極めて重要であると感じております。 今後も、
白山野々市広域事務組合と連携し、
石川中央都市圏における消防の連携、協力を推進することで、消防力の強化に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、
パートナーシップ宣誓制度についてでございます。 本市におきましては、第74回
人権週間の初日でありますあさって12月4日から、様々な事情を抱えた
カップルなどを婚姻相当と認める
パートナーシップ宣誓制度を導入いたします。 この制度は、法的に婚姻が認められていない
同性カップルや、様々な事情により婚姻の届出をしない、あるいは婚姻できない
カップルが、お互いを人生のパートナーとして誓ったことを公認することにより、夫婦であれば当然に享受できた
行政サービスを市の裁量において提供することができる制度でございます。 制度の導入により、
性的マイノリティをはじめとする
パートナーシップ関係にある方々に対しての理解を深め、
近隣自治体や
民間事業者とも連携や協力を図り、今後も利用可能な
サービスの拡充や、さらなる
意識醸成に取り組んでまいりたいと考えております。 なお、この
制度開始日の12月4日には、
人権啓発映画会を開催し、
性的マイノリティの方々が抱える葛藤や周りの人々への理解を求めて奮闘する姿を描いた映画「his」を
文化会館フォルテにて上映をいたします。 あわせて同日、
パートナーシップ宣誓制度を利用する
カップルに対して
宣誓書受領証の交付式を行う予定といたしております。 本市といたしましては、本制度の導入を契機として、多様な性への理解が深まり、お互いの人権を尊重し合うことの大切さをいま一度認識し、市民一人一人がその個性と能力を十分に発揮できる、差別や偏見のない思いやりのある
まちづくりを推進してまいりたいと思っております。 それでは、
提出案件及び報告の大要につきまして御説明させていただきたいと思います。 議案第61号から議案第65号までの5件は、令和4年度各会計の
補正予算についてでございます。 まず、
一般会計補正予算(第6号)についてでございます。 今回の補正は、歳入においては、
各種事務事業に係る国・
県支出金などについて、
決算見込みや交付額の決定に伴う調整を行う一方、歳出においては、10月に募集を開始いたしました
メモリアルパークののいちの墓石型の区画が当初の区画数を上回る
申込みがあったことから、区画を拡張する
整備費用として1,288万4,000円を計上させていただきました。 そのほか、
布水中学校増築事業において、脱炭素化に向けた取組として校舎の
照明器具をLED化するための
実施設計費用を計上いたしました。 また、
物価高騰による影響で不足する
市役所庁舎、保育園、小中学校、文化・
体育施設など
公共施設の
光熱水費を追加するとともに、
各種事務事業の調整を行うものでございます。 長引く
新型コロナウイルス感染症対策といたしましては、昨年に引き続き
新型コロナウイルス感染者の治療に最前線で従事されております
医療従事者の皆様に対する支援といたしまして、
白山石川医療企業団を構成する白山市、川北町と協力し、
公立松任石川中央病院及び
公立つるぎ病院において、
新型コロナウイルス感染者の診療、治療などに従事する職員に対して支給する
特殊勤務手当に充てる
負担金といたしまして832万2,000円を計上いたしました。 その結果、
歳入歳出それぞれ5億6,841万2,000円を追加し、
予算総額を207億3,975万5,000円とするものでございます。 なお、
債務負担行為補正といたしまして、
広報野々市等印刷業務のほか18件について
債務負担行為を設定し、令和5年度当初において円滑な
事業執行を図るものでございます。 次に、
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてでございます。 今回の補正は、歳入においては、
国民健康保険税の減額及び前年度決算に伴う
繰越金を計上する一方、歳出においては、
医療費の増加による
保険給付費を増額するもので、これにより
歳入歳出それぞれ2億5,103万2,000円を追加し、
予算総額を44億2,703万2,000円とするものでございます。 なお、
債務負担行為補正といたしまして、
診療報酬明細書資格審査及び
内容点検業務ほか1件について
債務負担行為を設定し、令和5年度当初において円滑な
事業執行を図るものでございます。 次に、
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてでございます。 今回の補正は、歳入においては、
一般会計からの繰入金及び前年度決算に伴う
繰越金を計上する一方、歳出においては、
広域連合への納付金を増額するもので、これにより
歳入歳出それぞれ173万5,000円を追加し、
予算総額を6億773万5,000円とするものでございます。 次に、
介護保険特別会計補正予算(第2号)についてでございます。 今回の補正は、歳入においては、国・
県支出金及び
支払基金の
交付見込みによる調整を行うほか、前年度の決算に伴う
繰越金を計上いたしました。歳出においては、
保険給付費及び
地域支援事業における
介護予防・
日常生活支援総合事業給付費の
実績見込みによる調整のほか、収支の均衡を図るため
介護給付費準備基金を積み立てるもので、これにより
歳入歳出それぞれ1億9,372万円を追加し、
予算総額を30億7,272万円とするものでございます。 なお、債務負
務行為補正といたしまして、
介護予防・
日常生活圏域ニーズ調査業務ほか1件について
債務負担行為を設定し、令和5年度当初において円滑な
事業執行を図るものでございます。 次に、
墓地特別会計補正予算(第1号)についてでございます。 今回の補正は、歳入においては、墓地の
申込みの
実績見込みに合わせ
永代使用料などを調整する一方、歳出においては、記名板の作成など墓地の運営に係る諸費用を増額するもので、これにより
歳入歳出それぞれ1億5,544万2,000円を追加し、
予算総額を1億9,944万2,000円とするものでございます。 次に、議案第66号から議案第69号までの
条例等の改正に関する4件についてでございますが、いずれも
人事院勧告に準拠し、
市議会議員や市長、副市長、
教育長の
特別職、
任期付職員、
一般職員、再
任用職員及び
会計年度任用職員について、給料表の改定や
期末手当または
勤勉手当の
支給月数などについて所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第70
号野々市市
消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 今回の改正は、
消防団員の報酬及び
費用弁償の
支給方法について、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第71号及び議案第72号の2件についてでございますが、
地方公務員法等の一部改正に伴い、
本市職員の
定年年齢の引上げや
管理監督職勤務上限年齢制、いわゆる
役職定年制の導入等に関し、所要の規定を整備するものでございます。 次に、議案第73号財産の
無償貸付についてでございます。 令和3年度に策定いたしました
北国街道まちづくり基本計画に基づきまして、
郷土資料館を核とした旧
北国街道周辺エリアの
にぎわい創出を目的として、
郷土資料館の一部を
民間事業者に貸し付けるものでございます。 館内の2階部分にこれまでの
資料館機能を残しつつ、1階部分を
民間事業者に貸付け、自由度の高い事業を実施していただくことで、この施設が
地域住民や
来訪者にとっての活動及び滞在の拠点となり、旧
北国街道周辺エリアの
にぎわいにつながることを期待するものであります。 次に、議案第74
号市道路線の認定についてでございます。 今回の
市道路線の認定につきましては、新規の1路線でございます。 対象といたしましては、徳用二丁目地内において施行された
開発行為に係る路線でございます。 当該路線の認定に当たり、道路法の定めにより議会の議決を求めるものでございます。 次に、諮問第2号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについてでございます。 委員のうち、松野俊一委員が令和5年3月31日をもって任期満了となりますが、人格、識見ともに高く、人権擁護について深い理解を持たれ御活躍いただいておりますことから、引き続き推薦いたしたく議会の御意見を求めるものであります。 次に、報告第8号
地方自治法第180条の規定による専決処分の報告についてでございますが、和解及び損害賠償額の決定に関する2件の専決処分につきまして御報告申し上げるものでございます。 最後に、寄附採納について御報告をさせていただきます。 別紙のとおり、ふるさと納税で728件、企業版ふるさと納税で9件、一般寄附金で3件、民生費寄附金で1件のほか、寄附物件として4件の御寄附をいただきました。 御厚意に心から感謝とお礼を申し上げ、御報告させていただきます。 以上、提出いたしました諸案件につきまして御説明申し上げましたが、何とぞ慎重に御審議の上、適切なる御決議を賜りますようお願い申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
-----------------------------
△質疑・委員会付託・討論の省略
○議長(
中村義彦議員) お諮りいたします。これより日程第5として、ただいま提案されました諮問第2号につきましては、人事に関する案件につき、この際、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号につきましては、即決することに決しました。
-----------------------------
△表決
○議長(
中村義彦議員) これより採決いたします。 諮問第2号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて採決いたします。 本件は、これを適任と認めることに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、諮問第2号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求める件は、これを適任と認めることに決しました。
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△
白山野々市広域事務組合議会議員の選挙
○議長(
中村義彦議員) 10月24日付で、市長から、
白山野々市広域事務組合議会の議員1名を選挙されたい旨の通知がありました。 これより日程第6として、
白山野々市広域事務組合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
白山野々市広域事務組合議会議員に14番、
大東和美議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました
大東和美議員を
白山野々市広域事務組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました
大東和美議員が
白山野々市広域事務組合議会の議員に当選されました。 ただいま当選されました
大東和美議員が議場におられますので、本席から、
会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
-----------------------------
△休会の決定
○議長(
中村義彦議員) これより日程第7として、休会の件についてお諮りいたします。 議案調査のため、明日3日から11日までの9日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり休会することに決しました。
-----------------------------
△閉議
○議長(
中村義彦議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 次会は12月12日午前10時から会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 午前10時36分散会┌―――――┬―――――――――――――――――――――――――――――――┐│招集年月日│ 令和4年12月2日 │├―――――┼―――――――――――――――――――――――――――――――┤│招集の場所│
野々市市議会議事堂 │├―――――┼―――┬――――――――――――――┬―――┬――――――――┤│開閉会日時│開 会│令和4年12月2日午前10時00分│議 長│ 中村義彦 ││ 及び ├―――┼――――――――――――――┼―――┼――――――――┤│ 宣告 │閉 議│令和4年12月2日午前10時36分│議 長│ 中村義彦 │├―――――┼―――┴┬―――――┬――――┬――┴―┬―┴―――┬――――┤│出席及び │議席番号│ 氏 名 │出欠の別│議席番号│ 氏 名 │出欠の別││ 欠席議員├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 1 │梅野智恵子│ ◯ │ 9 │中村義彦 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 2 │朝倉雅三 │ ◯ │ 10 │杉林 敏 │ ◯ ││出席15名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ | 3 │小堀孝史 │ ◯ │ 11 │辻 信行 │ ◯ ││欠席 0名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 4 │向田誠市 │ ◯ │ 12 │早川彰一 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤| | 5 │北村大助 │ ◯ │ 13 │土田友雄 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│凡例 │ 6 │馬場弘勝 │ ◯ │ 14 │大東和美 │ ◯ ││◯は出席 ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│▲は欠席 | 7 │安原 透 │ ◯ │ 15 │岩見 博 │ ◯ │|×は不応招├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 8 │西本政之 │ ◯ │ │ │ │├―――――┴―――┬┴―――――┼――――┴―┬――┴―――┬―┴――――┤│
会議録署名議員 │ 6 番 │ 馬場弘勝 │ 7 番 │ 安原 透 │├―――――――――┼――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤│ 職務のため出席 │事務局長 │ 清水 実 │事務局次長 │ 源入陽子 ││ した者の氏名 ├――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤| │書記 │ 橋本沙耶 │ │ │├―――――┬―――┴―――┬――┴――――┬―┴―――――┬┴――――――┤│ │市長 │ 粟 貴章 │
教育総務課長 │ 塩田 健 ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
教育長 │
大久保邦彦 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │副市長 │
山口 良 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
総務部長 │
中田八千代 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
地域政策部長 │ 浅野 昇 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│
地方自治法│
健康福祉部長 │ 堤 喜一 │ │ ││第121条├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│により説明│
建設部長 │
中藪孝志 │ │ ││のため出席├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│した者の職│
教育部長 │
山下かおり │ │ ││氏名 ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
総務課長 │
押田浩三 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
秘書課長 │
中野由希子 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
企画財政課長 │
荒木俊雄 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
市民生活課長 │ 粟 信幸 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
福祉総務課長 │ 増山 浄 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
土木課長 │
道下和宏 │ │ │├―――――┴―――――――┴―――――――┼―――――――┴―――――――┤│
議事日程・会議に付した議件・会議の経過 │ 別紙のとおり │└―――――――――――――――――――――┴―――――――――――――――┘...